洗濯機が急に壊れたため、ついにドラム式洗濯機を導入しました。


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ちょうど3年前に修理をしました


我が家が今まで使っていた縦型洗濯機は8年9か月目を迎えており、脱水の際にガタゴトと異音を発するようになりました。

ちょうど、3年前の10月にも今回と同じような症状が出ており、そのときはまだ、5年ちょっとしか使用していなかったこともあり、修理で対応しました。

そのときのことはこちらの記事にしております(予定外の出費☆洗濯機が壊れました><)。

当時は引っ越し前で出費は極力控えておきたかったので、買い替えではなく修理にして費用は¥23,760で抑えたのでした。

そして、洗濯機の寿命が8年くらいだから、修理をすればあと3年くらいは持つかなぁと思っていたところ、ぴったり3年経って壊れました(笑)



縦型とドラム式の比較


ということで、洗濯機を買い替えることになったのですが、まずは縦型ドラム式をおおまかに比較しました。

洗浄能力
一般的に縦型の方が水を多く使うので汚れが落ちやすいのですが、ドラム式洗濯機も最近は日立の温水ナイアガラ洗浄とか、パナソニックの湯水泡洗浄とか、黄ばみを予防したり落とすこともできるくらい洗浄性能が高いものがあります(黄ばみを落とすモードを使用するときは洗濯容量が下がりますが)。

乾燥能力
乾燥機能に関しては、ヒーター方式の場合は微妙ですが、ヒートポンプヒートリサイクル方式のドラム式は縦型に比べて圧倒的に乾燥能力がいいのも魅力的です。
温度も60℃程度ですので、衣類を傷めにくく電気代も安いです。

見た目
見た目は縦型よりもドラム式の方が好み。ただ、大きいので威圧感がある!

子供の事故のリスク
扉が前側にあるため、小さい子供が中に入って扉が閉まり窒息してしまうという事故が報告されています。現在は、扉の重みだけで自動に閉まることはないようになっていたり、チャイルドロックの設定があるので、事故のリスクは下がったようです。

ただし、どのメーカーの製品もチャイルドロックは電源を入れる度に毎回設定しないといけないので、チャイルドロックのかけ忘れが心配です。

あと、日立の場合は扉の固定ピースをはずし解除ボタンをスライドさせれば、扉が閉まっても中から開けれるようにすることができます(閉じ込み防止機能)。洗濯機を使用するときは、解除ボタンを元の位置にスライドさせますが、解除せずにただ電源を入れてそのまま洗濯をスタートさせることもできます(もちろん洗濯中は閉じ込み防止機能が自動でoffされます)。

洗濯が終わって扉を開ければ、自然と閉じ込み防止機能が働きますので、毎回設定する必要はありません。

チャイルドロックと閉じ込み防止機能を組み合わせれば安全性が高まります。



ドラム式洗濯機の機種選び


各メーカーの商品をいろいろ比較してみたところ、機能面で以下の条件が揃っている製品を選ぶことにしました。

温水洗浄機能がある。
 縦型にも劣らない洗浄能力がほしいので。

ヒートポンプまたはヒートリサイクルによる乾燥機能。

乾燥容量が6kg以上
 ドラム式のメリットはやっぱり乾燥機能。乾燥容量が少なければ意味がない…

洗濯槽の自動おそうじ機能
濯槽の裏側などに付着した洗剤カスや皮脂汚れ、黒カビなどを洗濯のたびに洗い流し、洗濯槽を除菌したり、黒カビの発生を抑えてくれます。ただし、4か月ごとに別途槽洗浄を行うことが推奨されてます。



候補となったのは?


大手の洗濯機で、自動お掃除機能がついているのは日立とパナソニックだけ。家電量販店でよく売れているのもこの2社の製品らしいです。

候補に上がったのは日立だと、BD-NV110B、BD-NX120Bです。両方とも今年の新製品ではなく昨年発売されたもの。

パナソニックだと、NA-VX9700とかNA-VX8700。2年前の製品ですが、値段は日立よりも高めでした。

洗濯機は毎年この時期(9月頃)に新製品が出るらしく、新製品は高すぎてとてもじゃないけど買えません(笑)

「価格.com」で価格の推移を見てみると8月頃が一番安い製品が多く、9月に入り新製品が出てくると、型落ちの製品の在庫がどんどんなくなり、逆に最安値が上がり始めています。

我が家の洗濯機があと2か月早く壊れていれば、もっと安く購入できていたのに…。



2つのメーカーの製品には下記のような違いがありました。

パナソニックの場合、「タッチパネル」なので見た目がかっこいい。

一方、日立の場合は時速300kmの風速で乾かす「風アイロン」でアイロンがけをしたようにシワを伸ばしてくれます。
 Yシャツもそのまま着れるのでかなり魅力的です。



結局買った製品は?


迷ったあげく、BD-NV110BR(右開き)にしました。残った候補の中で、一番値段が安かったので(笑)

2か月前でしたら、NA-VX8700が¥149,800でしたので、もしかしたらこちらを選んでいたかもしれませんが、現在は¥288,000まで跳ね上がっており、むしろ少し機能が上であるNA-VX9700の方が¥228,000で安い設定というおかしなことになっておりました(笑)

ちなみに、BD-NV110BRは¥175,000でした。家電5年延長保証は¥14,000。




届きました


洗面所までの搬入と設置は業者にしてもらえました。
この後の設定は、別料金なので自分でやります^^

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10cm以上のかさ上げをしているせいもありますが、縦型と比べてやっぱり大きくて存在感がありますね(笑)。

ドラム式の中でもスリム型の製品を選んだのですが、今まで縦型しか使ってこなかったこともあり、威圧感がすごい。



こちらが給水ホースや排水ホースを取り付けた後の写真です。↓
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水栓の位置が部屋の奥のため、給水ホースを設置しづらかったです。
少しでも傾けて取り付けてしまったり、しっかりはまっていないと水漏れしてしまいます。

案の定、やってしまいました(笑)

試運転の際には水漏れしなかったので大丈夫かと思っておりましたが、本稼働させたときに水漏れを起こして床を水浸しにしてしまいました~

取り付けやすいようにもうちょっと手前の位置に水栓を配置しておけば良かったかもしれません(洗濯機の向きを変えたくなった場合はやっかいですが)。



子供の事故の予防


幼児だけでなく、好奇心旺盛な小学生でも中に入って出られなくなったり、入った状態で兄弟がボタンを押したことによる痛ましい事故が報告されています。


日立の製品にはチャイルドロックの他に「閉じ込め防止機能」というのがついています。

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ドアについている固定ピースを外すと、ドアを閉めても内側からでも軽い力でドアが開く状態になります。
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説明書では、解除ボタンをスライドさせることにより、運転することができると書いてありますが、解除ボタンの操作をしなくても、普通にスタートボタンを押すだけで運転することができました。

チャイルドロックとは異なり、毎回設定をする手間がなく余分な操作が必要ないので、忘れることもなく便利な機能です。

ただ、スタートボタンを押すと、自動で「閉じ込め防止機能」が解除されるということは、子供が遊びで中に入ったところ、もう一人が電源とスタートボタンを押せば、扉のロックが自動でかかり、運転してしまうという懸念があります。

そのため、我が家はチャイルドロックも毎回かけるようにしようと思います。
今までは洗濯機を使用した後は、乾燥のためにドアを開けっぱなしにしておりましたが、洗濯槽の自動おそうじ機能(工場出荷時はoff)がついているので、使用後に扉を閉めてロックをかけても問題ないかと思います。


そして、「閉じ込め防止機能」と「チャイルドロック」の併用に加え、さらに、一番大事かもしれませんが、子供たちにしっかり言い聞かせておくことも必須です。

衣類が中でぐるぐる回る様子が外からでも分かる新しい洗濯機に子供たちは興味深々です。

洗濯機の中に入ることは危ないということをくどい具合に言い聞かせました(笑)



いろんな機能があります


8年前の洗濯機と比べるのがおかしいですが、今までなかった機能が次々と出ているんですね(笑)


「風アイロン」
乾燥の際に、高速温風を吹き付けることにより、しわを抑えてくれます。確かパナソニックの乾燥よりもしわが出にくいと何かのHPに書いてありました(記憶があいまいですみません)。
一般的な乾燥コースでは自動的にこの機能が働きます。
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温水ミスト
洗う前に温水ミストを吹き付けることにより、汚れを落としやすくする機能です。工場出荷時の状態では「設定なし」になっているので、作動するように設定しておきました。

温水ミストには3つあり、自動の場合は、室温8℃以下または水温13℃以下の場合に16分作動するようです。風呂の残り湯を使わなければ基本的に毎回作動することになると思います。

30分のモードの場合は、黄ばみを予防し、90分だと黄ばみを落とします
ただし、洗濯容量の制限があります。それぞれ、5kg以下、2kg以下しか洗濯できません。
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ダニ対策コース
シーツ等のダニを温風で死滅させて、すすぎで死骸やフンを洗い流します。
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スチームアイロン
乾いたYシャツ等のしわをアイロンをかける代わりに伸ばすことができるようです。
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乾燥途中でもすぐに扉を開けることができる
乾燥を高温で行わないことによるメリットが衣類の保護や電気代以外にもあります。
ヒーター式の場合は高温のため洗濯物が冷めるまで扉を開けることができませんが、ヒートポンプやヒートリサイクル方式の乾燥だと、約60℃程度であり、乾燥の途中で一時停止してドアを開けるということもできます(厳密には1分程度の待ち時間が必要ですが)。



ほしかった機能


昨年のパナソニックの新製品や、今年の日立の新製品には「液体洗剤・柔軟剤自動投入」機能がついているものがあります。

詰め替え用の液体洗剤をそのまままとめて入れておけば、洗濯のたびに自動で計測して投入してくれます。一度使えばかなりの便利さで、もとに戻れなくなる機能だそうです(笑)
パナソニックの場合は、アプリで連携すれば洗剤ごとの設定も簡単なようです。

実際、下記の写真の表のように、洗剤メーカーによって水量あたりの必要洗剤量は違うため、本来手動の場合は洗濯機に表示されている目安を洗剤ごとに換算して投入する必要があります。
その点、自動投入ならば入れすぎや足りなさすぎというのを防ぐことができますし、何より、毎回洗剤を入れるという作業をしなくていいのが人気のようです。
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